ライブラリ: 基本
ライブラリは、ドキュメントを生成する製品をマッピングします。ライブラリ データは、ライブラリで管理・整理します。ライブラリに登録したデータを、公開することができます。ライブラリを発行すると、Project Builder で組織内のその他のユーザーに表示できます。
ライブラリ データの整理
ライブラリの最小情報単位は、構成変数とマクロです。eBUILD で構成変数を定義する一方、EPLAN プラットフォームでマクロを管理します。マクロの中のプレースホルダー オブジェクトは、EPLAN プラットフォームと eBUILD 間の通信として機能します。
複数のマクロと関連する構成変数をまとめて、マクロ-Typical にバンドルします。スクリプトと構成変数をまとめて、スクリプト-Typical にバンドルします。次に、マクロ-Typical とスクリプト-Typical は Typical-グループに割り当てられます。また、Typical-グループを互いにネストすることも可能です。そして、マクロ-Typical、スクリプト-Typical、Typical-グループは、コンフィギュレーターに組み込まれます。これらの要素はすべて、ライブラリの一部です。
規則の定義
ライブラリで、規則を作成して管理します。一連の規則には、依存関係、計算、コンフィギュレーターの外観に関する規則を含めることができます。規則の定義には、構成変数と eBUILD 用に設計された式の言語が使用できます。規則を通じて、ユーザーが Project Builder で持つ設定オプションを決定します。
ライブラリでの作業の一般要件
- EPLAN プラットフォームを起動していること。
- EPLAN Cloud にサインインしていること。
- 組織にサインインしていること。
- Designer を開いていること。